炊飯ジャーマジック

子どもの風邪がうつったり、その中で2泊3日強行出張だったり、何かと忙しかったですが、明日から中国行きです。北京周辺に行ってきます。なんだか体調悪いままです。


さて、ここでどうでもいい炊飯ジャーの話。
うちの炊飯ジャーは、嫁が一人暮らしをするときに近所の人からもらったものなので、かれこれ15年以上のもの。
炊けたご飯が変な異臭騒ぎになり、事故米やらで騒いでいる世論も鑑みて、買いなおすことに。

うちの親父が飲食業で、米にはこだわっており、いつも店で使っている米を送ってもらっている。魚沼産のコシヒカリ。多分うまいのだが、これまでの炊飯ジャーでは、十二分に実力を発揮しているとは言いがたかった。

家電屋へ行ってみると、炊飯ジャーの価格帯は、①1万未満、②特売2万未満、③2~4万、⑤5万~7万、⑥8万以上、と予想以上にバリエーションがあった。ポイントは釜の厚さと加熱方法らしい。釜は厚ければ厚いほど良いらしい。⑥のやつなんか極厚で、炊飯器がめちゃくちゃ重かった。ターゲットは高齢層っぽいデザインだたが、この重たい釜を洗えるのかどうか。多分腱鞘炎になる。
うちでは②を購入。釜は鉄2枚で銅を挟んでいるらしい。加熱は赤外線のなんとか。


「極うま」という設定があったので、それで炊いてみると・・・相当にうまい。こんな贅沢ないよというくらい、白い米がうまい。親父の魚沼産は相当いい米だったんだと実感。白ご飯がうまいと、食事全体の味が1.25倍くらい高まる。


きっと米食振興するには、炊飯ジャー購入補助金と研究開発費をつけるので、どうだろうか。