長くなりそうな病後の回復

3/9はサンキューの日らしい。
退院後3日目。ちょっと調子を取り戻す。


ふと気が付いたら、すごく腕が細くなってた。ちょっとショック。気は大丈夫でも、身体があまり付いてきていない。頭痛、耳や鼻、歯の痛み手足の湿疹。復調するまでかなり時間がかかりそう。こころしてなおそう。


仕事は比較的順調。ストックをうまく使えている。

心と身体のバランス不調

3/7
祝退院の日。
中華料理屋、薬院の餃子李でお祝い。祝い事はやはり中華に限る。

マイペースにレンタルビデオ屋やホームセンターをうろついてみたが、いつも通りだと頑張りすぎてしまう。本当に今までの半分しかしません、くらいで、自分の身体に合うようだ。無意識に頑張りすぎる癖が付いている。


3/8
出社の日。あまり体調が芳しくない。
仕事は減らしてもらって感謝。
しかし、いざ出社するとなると、咳、手足の湿疹、偏頭痛がする。登校拒否児か僕は。それだけやりたくない事を無理してたのかな。仕事を見つめ直す。あまり暗く深刻にならずに。

今日、大学の地域貢献について、北九州市立大学の話を聞いた。かなり本気で、しかも各教員が自由な発想で臨んでいる。地域社会において今後、公立大学が存在感を発揮してくるだろう。

ゲバラのゲリラ戦争と革命回顧録を買った。ゲバラ一色。

春の息吹を注ぐ雨

客人が来て楽しかったが、それでもなかなか時間の経たない一日。


天気は曇り空であまりよくなかった。しかし病院の周りを散歩してみると、風は春そのものだった。雨も春の息吹を草木に注いでいた。白黒が一気に緑へと変わっていくのだろう。

明日、うちに帰ったら、庭を耕してみよう。


客人が、また来てくれる。うれしい。
なんだか人とちゃんと向き合って話したい。

チェ

おだやかな一日。


体調もよく、見舞いに来てくれた妻子とのんびり過ごし、夕方からは会社の同僚もやって来てくれた。すごく感謝。

人と話すと、段々日常へと帰って行ける。入院の総括、とか、二度と戻れない過去と踏み出す第一歩、みたいな仰々しいことをせずに、自然と戻れそうだ。だいたい僕は、そういうことをしすぎである。


ゲバラ日記を読了した。

今更、なぜゲバラかといえば、ソダーバーグのチェ・ゲバラ2部作を、これまた今更ながら見たからである。ゲバラ日記は、映画でいえば後編に当たる。
映画は前半がキューバ革命を導く勝利の物語であり、後半がボリビアでのゲリラ戦が膠着し、最終的にチェが拘束、処刑されるまでの物語である。

それでも、それが敗北を意味しないことは、チェの日記を読めば伝わってくる。革命は意思をくじかれない限り、同士が残る限り続き、イデオロギーではないからだ。一人でも意思が残れば続く。

なぜいまゲバラなのか。
それをちゃんと言葉にしたい。

友人に感謝し、箱崎はいいところと再確認。

入院していますが、お蔭様でよくなってきました。
月曜日には退院できそうです。


友人が不意に、お見舞いに来てくれた。

えらく遠方から自転車1時間も漕いで。すごく嬉しかった。
こういう瞬間に、人に感謝するのって大事だなと思う。それをひとに、社会に、改めて僕が返していくことができるかどうか。それが感謝の気持ちの印象深さにかかるのだと思う。


彼とは小一時間話し、箱崎のよさを再確認する。
箱崎は、ぜったい福岡市内で今後盛り上がる場所のひとつであるといえる。
その理由。①家賃が安いと思われる商業物件が多い、②新興住宅も最近開発され、人口規模・年齢構成ともに面白い、③アングラ感があり、且つキューブリック(福岡のセンスのよいセレクト書店)をはじめとした新しい文化の動きがある。など。
千代には演劇の活動もあるし、昔箱崎にはアングラ劇場があったと聞くし、あと音楽がくればいうことないな。
九州大学がなくなるのは、あまり心配しなくてもよさげな新しい動きがあると聞いた。

まあ、これで盛り上がらなかったら、僕のセンスがいけてないのだと思う。いや、ムーブメントをつくらんとダメよね。


こんど、その友人宅に遊びにいく予定である。
また、引っ越ししたい病が出てきたので、それを成就する地となりうるか、確かめてみようと思う。


また書き始める

とてつもなく久しぶりに、また書き始めます。
いろいろと環境や考え方に変化があったためです。

第一に、体調を崩して入院していること。
無理が利く時代は終って、つぎにどうすべきか、かんがえるフェーズにやっと到達したのです。2007年の日記にも同じこと書いてましたが、現実化しました。大人の階段登るのを先送りしていたとも言えるでしょう。

第二に、子どもが生まれること。
単純に、いましかできないことを書き留めるのです。

第三に、いまから自分がやるべき事は何なのか、考えること。
漠然と、家族のために、友達のためにやることが、結局社会のためになるようなことをしたいなと。それも企業家精神を持って。仕事で自己実現ではないよ。

無理なオピニオンはせず、やっても続かないし、できるだけ毎日の記録としたいと思います。